二つの予防医学

カイロプラクティック&オーソモレキュラー栄養療法の臨床ブログ

胃もたれ、吐き気で悩む30歳代の女性

胃もたれ、吐き気で悩む30歳代の情勢

4回目の施術を終えた30歳代の女性のクライアントさん。

彼女は、2年ほど前から頻繁に起こる胃もたれ、吐き気で悩まされており、医療機関で精密検査も受けたが、内臓自体のトラブルもなく、検査データ上では、まったくの健康体と言われたようだ。

しかし、ご本人としては、胃もたれや吐き気の原因が分からずに、毎日憂鬱な日を送っていた。

そして、縁があって、あるクライアントさんの紹介で、わたしのオフィスに来てくれた。

頚椎にかなりイレギュラーな歪みがあり、胃を触ると痛みがあり、とても硬くなっていた。

20歳過ぎの頃に、自転車に乗車中、車と接触して転倒し、首が痛めて整骨院に通っていたらしい。

その後3か月ぐらいで首の痛みは軽減したようだが、それ以降なんとなく気分がさえない日常を送っていたようだ。

経緯を聞くと、たぶんその事故で頚部の歪みがひどくなったのだと思う。

接客業をしているため、お客さんの前では気分がさえなくても、頑張って対応していたようだが、もう普通に接客ができなくなってしまい、わたしのオフィスに来られる2か月前より休職していた。

そして、4回目の施術の日。

もう吐き気は無くなり、胃もたれもあまり気にならない程度まで改善したようだ。

食欲もあまり無かったが、以前より食欲も増し、食べれる量も増えたようだ。

 

彼女の場合、頚椎(首の骨)の歪みにより自律神経の神経伝達がスムーズに行われず、胃の動きが悪く、消化液の分泌異常を起こしていたのでないだろう。

完全に回復するには、あと数回の施術が必要かと思うが、1日も早く職場復帰させてあげたいと思う。

 

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