二つの予防医学

カイロプラクティック&オーソモレキュラー栄養療法の臨床ブログ

ギックリ腰で来られた40歳代の男性

ギックリ腰になった40歳代の男性

先日2回目の施術に来られた40歳代の男性。

長らくお付き合いのあるクライアントさんのご主人。

トイレ掃除の最中にギックリ腰になってしまい、当オフィスに来られた。

今までにも複数回ギックリ腰の経験があり、そのたびに奥さんがカイロプラクティックの施術を受けるようにすすめていたが、施術に来られることはなかった。

でも、今回はようやく施術を受ける決心をしてくれたようで、やっと来てくれた。

はじめて来られたときは、かなり痛そうで、腰をまっすぐにできない状態だった。

脚長差が3cm以上あり、股関節、両側の骨盤の歪みが酷かった。

また、第5~3腰椎(腰の骨)もかなりの歪みを確認。

その他、気になるところをすべて矯正。

施術後、まっすぐに立てるようになり、痛みも軽減して帰られた。

その5日後に再度施術に来られたが、もう普通に歩けるようにはなっていた。

右のお尻の部分に少し痛みが残っているようだったので、それを念頭において検査&矯正。

初回の施術のときは色んな部位に問題あったので分からなかったが、右骨盤の筋肉(梨状筋、中殿筋)を相当酷使してたようだ。

その原因も結局は骨格異常を放置していたためだ。

2回目の施術後はすっきりした顔で帰られた。

もう今回で懲りたみたいで、これから定期的にメンテナンスに来られるようだ。

 

カイロプラクティックに来られてるクライアントさんは、圧倒的に女性のほうが多いが、男性は女性に比べて体調不良を放置しがちな傾向にある。

わたしも男性だが、残念ながらその真意が理解できない。

 

このご主人の容態は以前より奥さんから聞いていたので心配していたが、ようやくその気になってくれて、奥さんもホッとしたのではないだろうか。

 

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