二つの予防医学

カイロプラクティック&オーソモレキュラー栄養療法の臨床ブログ

橋本病の50歳代の女性のクライアントさん

橋本病(甲状腺機能低下症)の50歳代の女性

先日、メンテナンスに来られた50歳代の女性のクライアントさん。

彼女の施術記録を見直すと、もう7年もわたしのオフィスを利用してくれている。

初めて来られたきっかけは、左下肢のしびれ、首痛、左脇の痛み、胃痛、不眠だった。

医療機関で検査しても異常が無いと言われ、改善する方法は無いかとネットで探していたときに、わたしのオフィスを見つけてくれた。

左下肢のしびれは坐骨神経痛、首痛は頚椎(首の骨)の歪みが複数あり、左脇腹の痛みは背骨の歪みからくる肋間神経痛、胃痛と不眠は自律神経の乱れが原因だったようだ。

施術を重ねるごとに、彼女の体調はどんどん良くなり、現在では新しくワンちゃんを迎え入れて、ワンちゃんの世話で大変と言いながら楽しく生活を送っている。

「実は・・・」っと8回目の施術のときに話をしてくれたことがある。

「実はわたし、橋本病(甲状腺機能低下症)で、2年前から2週間に1回、甲状腺で有名な神戸の病院に通ってるんですが、薬がまったく効果なくて数値が安定せず、担当医師も首をかしげてる状態だったんです。ところが、カイロプラクティックの施術を受けるようになってから、突然数値が安定してきたんです。」

そして、今は近くの病院に3か月に1回検査を受けるだけになっっている。

過去の橋本病、バセドウ氏病のクライアントさんもいたが、比較的安定している状態だったので目に見えてカイロプラクティックの効果は分からなかったが、このクライアントさんのおかげで、甲状腺の機能を正常化するきっかけを作るのにカイロプラクティックが有効だということが分かった。

 

このまま、この彼女が元気でいてくれるように、施術を頑張らなくては。

 

 

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