二つの予防医学

カイロプラクティック&オーソモレキュラー栄養療法の臨床ブログ

<続>肩の痛み(胸郭出口症候群)

カイロプラクティック 胸郭出口症候群 肩の痛み

 

前回のブログ

 

先日、12回目の施術に来られた50才代のクライアントさん。

胸郭出口症候群の疑いがあり、それに適した細かい施術を行っていたが、先日来られたときには、腕を上げられるようになっていた。

現場での仕事をしているが、長年、物を持ち上げると肩に激痛が走り、なんとか気力だけで作業をしていたようだが、もうすっかり物を持ち上げるときの激痛はなくなり、仕事がしやすくなったようだ。

また、かなりの猫背だったが、徐々に猫背の角度も改善している。

あとは、肩関節の回旋時の痛みが少々残存しているらしく、もう少し1週間に一度のペースで施術を行っていく予定。

それと、幼少時代から喘息もあり、長年苦しんでおられるので、カイロプラクティックで改善できればと期待をしている。

 

久しぶりにこんなにひどいクライアントさんと出会った。

カイロプラクティックに来られるクライアントさんで、一番多い年齢層は、40~50才だが、それまできちんと骨のメンテナンスをしてこなかったシワ寄せが色々と出てくる年齢だ。

まだ、なんとかカイロプラクティックで改善できるレベルで、、施術家にとってはとてもやりがいのあるクライアントさんだ。

通常、骨の歪み方には、ある一定のルールというものがあるが、このクライアントさんの場合、施術開始当初は、イレギュラーな歪みがけっこうあり、頭をフル回転させて施術をしていた。

そして、最近ではずいぶんと整ってきて、重篤な状態からは脱したように思う。

あと一歩で、クライアントさんもわたしも納得できるレベルになるだろう。

そのときが来るのが楽しみだ。

 

 

前回のブログ