先日、13歳の中学生のクライアントさんが来られた。
しかも、真っ黒に日焼けして!
このブログで何度か経過等を記述させてもらったが、彼はバスケットボールが大好きで、小学生の頃から熱心にバスケットボールに打ち込んでいたが、中学生になり、突然頭痛を訴えるようになり、学校にも行かなくなり、わたしのオフィスに来るまで、自身の部屋に閉じこもったまま1日を過ごしていた。
それで、親御さんが心配して脳神経に詳しい病院に3か月間検査入院をしたが、結局原因が分からないまま退院。
また、別の病院でも検査をしたが、特に異常が見つからず、最終的には心の病にされてしまった。
たまたま、わたしのオフィスに通ってくれているクライアントさんと知り合いだったため、紹介でわたしのオフィスに来られることになった。
そして、カイロプラクティックとオーソモレキュラー栄養療法の両方からアプローチを行うこと5か月。
友達と花火を鑑賞しに行ったり、海に遊びに行ったり、そして大好きだったバスケットボールも楽しめるようになるまでに回復してくれた。
学校も行けるようになった。
わたしの見解では、小学生時代は、彼より背の高い友達とバスケットボールをしていて、よく吹っ飛ばされていたようだ。
そのためだと思うが、交通事故に何度も遭ったような頚椎(首の骨)をしていた。
頚椎と自律神経はとても深い関係があり、頚椎の歪みによって簡単に自律神経は乱れてしまう。
それと、極度のタンパク質不足、その他の栄養バランスを崩していたのとで、ダブルパンチだったのではないだろうか。
あの真っ黒になった顔をみると、もう大丈夫そうだ。
改めて、カイロプラクティックとオーソモレキュラー栄養療法のすばらしさを再認識した例だ。