二つの予防医学

カイロプラクティック&オーソモレキュラー栄養療法の臨床ブログ

自律神経失調症、逆流性食道炎、夕方には立ってられなくなる、左耳の閉塞感で悩んでいた40歳代の女性

自律神経失調症で悩む40歳代の女性

先日、6回目の施術に来られた40歳代の女性のクライアントさん。

小学生の頃から何かと不調を繰り返し、医療機関では自律神経失調症と診断され、18歳と20歳のときにパニック障害を起こし、一時的に多少は改善したが、その後も体調不良と戦ってきた。

その間、色んな医療機関で検査したが、特に異常は無いと言われていたようだ。

42歳からは、逆流性食道炎も患い、薬を服用していた。

さらに、2年前より夕方になると立ってられなくなり左耳の閉塞感も感じるようになり、原因も分からずに悩んでいたようだ。

そして、当オフィスのホームページを見て来てくれた。

 

初回の施術が終わり・・・

 

●2回目の施術の日(初回より10日後)

立ってられなくなることが無くなる。

 

●3回目の施術の日(前回施術より2週間後)

以前は胃薬を服用すると逆に体調が悪くなっていたが、これらも改善。

左耳閉塞感減少。

両足の冷え軽減。

抜け毛の量も減る。

生理前、生理後の精神不安定に加えて、以前は就寝前に頭痛、首や肩の痛みがあったが、すべて改善。

 

●4回目の施術の日(前回施術より9日後)

両足の冷え残存。

前回施術後より、いつも服用している胃薬を止めると喉のつっかえ感が出るようになる。

体重が1.5kg増える。

 

●5回目の施術の日(前回施術より7日後)

胃薬の服用の回数が減る。

喉のつっかえ感無し。

こめかみの痛みが出る。

 

●6回目の施術の日(前回の施術より21日後)

胃薬の服用無しで過ごせるようになる。

たまに少々左耳の閉塞感があるが、ほとんど気にならなくなる。

 

彼女の場合、23歳のときに大きな交通事故も経験したせいか、第一頚椎、第二頚椎、そして後頭部もひどく歪んでいた。

また、産後から体調が余計にひどくなったようなので、日常の食生活の改善、ビタミンB群と鉄を中心としたサプリメントの摂取をお願いした。

 

今まで原因も分からず、本当に不安だったと思うが、着実に改善に向かっている。

今後は、定期的にメンテナンスをして、彼女をサポートしたい。

 

kenny-chiro.info