二つの予防医学

カイロプラクティック&オーソモレキュラー栄養療法の臨床ブログ

コロナ感染後の喉の痛み

20歳代のクライアントさんが、7月にコロナウイルスに感染してしまった。

彼女は現在、総合病院で働く看護師さん。

ただでさえ感染力が強いと言われているコロナウイルス

体調不良の方ばかりが訪れる場所で働いているため、感染しないほうが奇跡に近いかも知れない。

コロナに関しては、もう完治したが、その後、喉の痛みがずっと残存していたらしく、体のメンテナンスのために、早くわたしのオフィスに来たかったようだが、咳でわたしに不快な思いをさせては申し訳ないと、咳が治まるまで我慢していたようだ。

そして、先日やっとメンテナンスの来ることができた。

咳は無くなったが、喉の違和感がずっととれず、毎日辛かったみたいだ。

前回施術してから4か月ほど経過しており、コロナに感染して咳が続いていたため、もう首がカチカチに固まっていた。

特に第五頚椎、第二頚椎、第一頚椎の不調がきつく、念入りに矯正。

矯正後、すぐに喉の違和感が緩和。

すっきりした顔で帰られた。

 

コロナに限らず、喉の不調は頚椎の矯正で緩和することが多く、他にもコロナ感染後の喉の不調を訴えるクライアントさんが数名いたが、頚椎の矯正でかなり緩和している。

やはり頚椎を正しく矯正できると、免疫力が上がり、自分で治癒させる力が発揮できるのだろう。

この頚椎というのは、施術家にとってはとても魅力的なところで、わたしも22年間、頚椎をどれだけ正しく綺麗に矯正できるかを研究してきた。

そして、かなりのクウォリティーで矯正はできるようになったが、まだまだ勉強しなくてはならない。クライアントさんのために。