
ある日、クライアントさんからLINEで1枚の診断書が送られてきた。
そこには、頚椎のMRI画像が添付されており、診断所見が記述されていた。
それは、そのクライアントさんの親友(50歳代後半)の診断書だった。
彼女の親友は、起床時によく手がしびれるようで、医療機関で検査してもらった結果だった。
そこには、頚椎症という診断結果だった。
それで、わたしの意見を聞きたかったようだ。
わたしが見る限りでは、ストレートネックという以外に、特に問題がない頚椎のように見えた。
主だった頚椎の変形もないし、椎間板の幅も十分にあった。
そして、一度、わたしのオフィスで検査をしてみることになったが、やっぱり頚椎から来るしびれではなさそうだった。
斜角筋症候群、もしくは胸椎(背中の骨)の問題ではないかと思う。
それで施術を希望されたので、初回の施術を開始。
やはり、胸椎、肋骨の位置異常が多く、斜角筋の緊張も確認できた。
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斜角筋とは:頚椎と第一肋骨、第二肋骨を結ぶ筋肉で、前斜角筋、中斜角筋、後斜角筋の3種類ある。
前斜角筋と中斜角筋の間を腕の神経が通っているため、この二つの筋肉が緊張すると腕の神経に刺激を入れてしまう。
また、胸椎、肋骨の歪みでも、手のしびれを誘発させることがある。
医療機関では、手のしびれというと、ほとんど頚椎しか検査しないが、肩甲骨、鎖骨、肋骨、胸椎の歪みが原因で起こることが多い。
1回目の検査、施術で原因となる部位がかなり絞られてきたので、2回目以降の施術が楽しみだ。
また、その後の成果をご報告する。